独断と偏見でミステリにおけるベスト100をランキングで決めて行きます。
ランキングを決めるのだけでも時間がかかりました。お時間がない方は是非トップ5だけでも見ていってください。
本記事では50位から1位までの発表です。ちなみに100位から51位まではこちら。
それではどうぞ!
個人的ミステリベスト100 100位から51位まで
50位〜41位
50位 体育館の殺人 青崎有吾
平成のエラリー・クイーンと呼ばれる青崎有吾先生の第一作です。
『裏染天馬シリーズ』の第一作でもあります。体育館で発生した殺人事件をまるで初期の『国名シリーズ』のような綺麗な論理で解いていく描写はとても本作が作家としての第一作とは思えません。
ライトな雰囲気を被った本格ミステリの一冊です。
49位 グラスホッパー 伊坂幸太郎
『殺し屋シリーズ』の第一作です。
さまざまな技術を持った殺し屋が織りなす物語でミステリというよりはサスペンスに近いかもしれません。
押し屋こと槿(あさがお)が格好いい!
48位 犬はどこだ 米澤穂信
タイトルとは異なり、犬を探す小説では無いです。
犬探しを想定して探偵になった主人公が、失踪した人と謎の古文書の解読を依頼されます。
なんだかんだ主人公は有能で真相に近づいていきます。 本当に犬を探していられればよかったのですが。
この探偵のキャラが好きなので続編書いてくれないですかね。でも『古典部シリーズ』とかあるしきついですね。
47位 水族館の殺人 青崎有吾
『裏染天馬シリーズ』の第二作です。
キャラが確立してきたのと、前作よりも事件の内容が好きなのでわずかながら上位にランクインさせました。
46位 私雨邸の殺人に関する各人の視点 渡辺優
タイトルの通り、さまざまな視点から1つの事件を解き明かします。
事件自体はミステリにありがちなものなのですが、その見せ方がうまくこの順位にランクイン。この作家さんもこの作品で初めて知りましたが、他の作品も気になります。
45位 図書館の殺人 青崎有吾
『裏染天馬シリーズ』の第三作です。
犯人を論理的にあてるところは相変わらず、そして真相は前2本と比べても一番衝撃が強かったです。
それにしても次に続くような引きで終わっているにも関わらず、もう6年も新作が出ていません。『学生アリスシリーズ』よりはまだマシと考えるしか無いのでしょうか。
44位 葉桜の季節にきみを思うということ 歌野昌午
何でも屋の主人公が、詐欺事件を追って行きます。
そして、書評サイトを読んでもミステリの名作として必ずと言っていいほど名前が上がっているので期待して読み始めました。
しかし、なんでこのような地味な内容が名作になるのだと私は読みながら思っていました。最後の数十ページを読むまでは。
43位 ギリシャ棺の謎 エラリー・クイーン
『国名シリーズ』の転換とも言える作品です。
今までは論理を主体性においてきた『国名シリーズ』が、この作品から論理性だけでなく、エンタメのレベルを一気に上げてきました。
まるで手品のような摩訶不思議な現象と、鮮やかなエラリーの解決に見入ってしまうことでしょう。
42位 ストーンサークルの殺人 M・W・グレイヴン
謹慎を喰らっている警察官のワシントン・ポーが猟奇殺人の現場に自分と関係のある証拠品が見つかり、事件の解決に乗り出します。
海外の作品で割と長編ですが、一気読みさせてしまう勢いがあります。シリーズものですが、この後に続く作品をまだ読んでいません。しかし、期待値が非常に高いので早く読んでみたいです。
41位 ブルーローズは眠らない 市川憂人
『マリア&漣』シリーズの二作目です。
実現が不可能と呼ばれている青いバラこと”ブルーローズ”をめぐり、殺人事件が発生します。
流石に一作目の傑作である『ジェリーフィッシュは凍らない』には劣りますが、それでもこの面白さはこの順位に入れる価値があります。
40位〜31位
40位 半落ち 横山秀夫
横山秀夫先生の代表作にして名作です。
殺人についてほとんどのことを自白している犯人が、なぜか空白の1日については何も語りません。
この”半落ち”の理由とは…
ミステリなのに読んで感動すること必至の一冊です。
39位 死神の浮力 伊坂幸太郎
短編集『死神の精度』に続く作品です。
死神の千葉さんが、悪辣な誘拐殺人事件の犯人を死神としてのターゲットの男と共に追い詰めて行きます。
なんで死神のターゲットが善人なんだと思いつつ読みましたが、最後にはしっかりと締めてくれました。このシリーズ続きはよ出してください。
38位 野良犬の値段 百田尚樹
『永遠の0』などで有名な百田尚樹先生が書く社会派ミステリです。
人間の価値について問いかける側面以上に、単純にミステリとして面白いですね。群集心理を書くのが上手いのは百田先生ならではと思います。
37位 すべてはエマのために 月原渉
第一次大戦末期のルーマニアのお金持ちの屋敷で仮面をつけた状態の死体が発見されます。
そして、事故なのか事件なのか次々と新しく犠牲者が増えて行き…
全てのピースが一本につながる解決編が圧巻です。
36位 殺戮にいたる病 我孫子武丸
犯人の名前が一ページ目から書いてある衝撃のミステリです。
ちょっとえぐいシーンが多いので、そういう本が苦手な方にはお勧めしませんが、最後の最後まで読み通せば果てしない満足感を得られること請け合いの一冊です。
35位 四つの署名 コナン・ドイル
私事ですが、この本生まれて初めてよんだ小説なので思い入れがあります。
ホームズがワトスンが持ってきた時計から時計の持ち主について推理する場面から、犯人を追い詰める名シーンまで全てが面白いです。
ちなみに『名探偵コナン』のコナンくんが一番好きなホームズの話でもあります。
34位 マリアビートル 伊坂幸太郎
東北新幹線の中で殺し屋たちが暗躍します。
新幹線というよりはジェットコースターな各々の思惑が絡むストーリー。『殺し屋シリーズ』の紛れもない最高傑作です。
何とブラッド・ピット主演で映画化もしています。JRよく許可出したなという内容でした。
33位 屍人荘の殺人 今村昌弘
異常すぎる特殊設定ミステリで当時話題を掻っ攫っていました。
ホラーチックな雰囲気がありつつも、本格ミステリとして高い完成度を誇る一冊です。
このシリーズもなんだかんだそろそろ続きが出て欲しいですね。
32位 中途の家 エラリー・クイーン
『国名シリーズ』から転換となる一冊です。
エラリー・クイーンが登場する『国名シリーズ』は、一時期マンネリ化していましたが、この本で一気に脱しました。古典とは思えないリーダビリティをご堪能ください。
31位 十戒 夕木春央
絶海の孤島の中で、殺人犯を見つけてはならないと殺人犯から手紙で指示が出されます。
もし従わないのであれば、島に仕掛けられた爆弾が爆発されるというこの状況の中、いったいどうやって事態を打開するのかが見ものです。
『方舟』といい、ミステリの舞台設定がものすごく巧みです。
30位〜21位
30位 Xの悲劇 エラリー・クイーン
重厚な古典ミステリの傑作です。
日本では同じ『悲劇シリーズ』では『Yの悲劇』がダントツの人気ですが、海外ではこちらの方がどちらかというと人気があるそうです。
路面電車の中で高濃度のニコチン毒で殺された被害者、そしてさらに続く事件。本作のドルリー・レーンは知名度は低いですがめっちゃ格好いい探偵です。
29位 カササギ殺人事件 アンソニー・ホロヴィッツ
劇中劇のクリスティオマージュの『カササギ殺人事件』と現実世界で起きる殺人がリンクするその構成が素晴らしい。
ミステリ賞を総なめにしたその実力が、遺憾無く発揮されています。
なんだかんだホーソーンシリーズよりこちらのシリーズの方が好きです。特にこの一冊は必読と言ってもいい。
28位 冷たい校舎の時は止まる 辻村深月
突如として現実世界とは異なる学校に閉じ込められた高校生の男女たち。
そして、時間が経つごとに1人、また1人と消えていってしまいます。若干ホラーチックなお話ですが、続きをひたすらに読みたくなる展開と、感動のラストがすばらしい。
27位 十角館の殺人 綾辻行人
いや、これだけの名作をこの順位にするのはちょっと申し訳ないです。
この本の良いところはもう皆さんご存知だと思うのであえて何も言いません。
何でこんなに順位低いのか… 詳細はネタバレになるので言えません(ごめんなさい)。
26位 ロシアから愛をこめて イアン・フレミング
映画で超有名な007シリーズの一作です。
小説版もめちゃくちゃ面白いことは案外知られていませんが、オススメ!
007の映画ではわからない心理描写も見どころです。
ちなみのこの小説の映画版は『ロシアより愛をこめて』ですが、こちらも007シリーズでトップ3に入る面白さ。
25位 魔眼の匣の殺人 今村昌弘
あれだけ話題になった『屍人荘の殺人』を超える作品をまた出してくれました。
かつての予言に従い、次々と起きていく殺人事件。追い詰められた人々の心理と、その解決は前作以上であると思います。
24位 悪の教典 貴志祐介
サイコパス教師が学校で殺戮の限りを尽くします。
人によって好き嫌いが分かれると思いますが、私は大好き。そして、その絶望に抗う生徒たちもみていて勇気が湧いてきます。
23位 緋色の研究 コナン・ドイル
記念すべき『シャーロック・ホームズシリーズ』の第一作です。
空き家で見つかった死体に対し、ホームズは独自の手法で警察とは全く別の見解をあっという間に導き出します。
超古典的名作でありながら、これほど格好の良い事件解決を私は他に見た記憶がないです。ミステリ好き必読の一冊としてどうぞ。
22位 Yの悲劇 エラリー・クイーン
日本で実施されている海外の古典ミステリのランキングで度々一位を獲得している猛者です。
病的なお金持ちの一族で、次々と殺人事件が発生して行きます。探偵ドルリー・レーンが導き出す真相とその結末は100年、いや、1000年経っても色褪せることはないでしょう。
21位 僧正殺人事件 ヴァン・ダイン
『グリーン家殺人事件』と双璧をなすファイロ・ヴァンスシリーズの傑作です。
マザーグースに準えて次々と殺されていく被害者たち。犯人の目的と、その異常とも言える犯罪をヴァンスは心理学的に解き明かして行きます。
犯人とヴァンスの対峙がいい意味で凄すぎて読み終わったあと茫然自失としました。
20位〜11位
20位 すべてがFになる 森博嗣
『S&Mシリーズ』の第一作にして、日本で読むべきミステリのランキングをミステリ好きが集まって作るならおそらく(偏見ですが)2位に来るであろう作品です。
犀川先生と西之園さんのやりとりの微笑ましさと、ガチの理系ミステリとしての完成度の高さからこの順位にランクインです。
19位 グリーン家殺人事件 ヴァン・ダイン
今ではど定番となった一家の人間が次々と殺されていく『ファイロ・ヴァンスシリーズ』の第三作です。
トリックよりも何よりも、この定番とも言えるストーリーを最初に作ったヴァン・ダインがとにかくすごい!
あまりにも色々な本で擦られているので古臭さを感じるかもしれません。しかし、それを差し置いても読む価値はあります。
18位 ジェリーフィッシュは凍らない 市川憂人
現代版の『そして誰もいなくなった』と言われるミステリ界に燦然と輝く名作です。
不時着したジェリーフィッシュという巨大飛行船の中から見つかった乗員の死体の真相を探るべく調査をするマリアと漣。
そして、ジェリーフィッシュの中で何が起こっていたのかを並行してストーリーが進んでいきます。
そして誰もいなくなったは大好きな作品なのに、このお話の結末は全く読めませんでした。
17位 六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成
就活での集団ディスカッションの中で謎の人物から送られてきた封筒から6人の人格者だと思われていた大学生の悪しき秘密が次々と明かされて行きます。
果たして誰が、何のために仕組んだのか。徹夜してでも読みたくなる一冊です。再読するとその伏線の多さに驚くこと間違いなし。
16位 ハサミ男 殊能将之
綺麗に気持ちよく騙されました。
殺人鬼が自分のターゲットだった女性を先に殺されてしまい、誰が彼女を殺したのか突き止める物語です。
いやあの結末は予想できないですって。
詳細は是非ともお読みください。
15位 クリムゾンの迷宮 貴志祐介
貴志先生の描くいわゆるデスゲームものです。
まるで火星のような謎の場所で、端末から与えられるヒントをもとに食料や自分のいる情報などを集めようとする男女たち。
しかし、そこには悪意のある罠が仕掛けられており…
一気読み必須の一冊です。映像化されてないので知名度は低いかもしれませんがデスゲームもので一番好き。
14位 硝子の塔の殺人 知念実希人
『占星術殺人事件』(ごめんなさい未読です)の島田先生をして、「今後このジャンルからこの本を超える作品は出ないだろう」とまで言わしめたミステリ。
ミステリの定番を押さえつつも、その予想をさらに超えてくる幾重にもわたる伏線とその驚きの真相は、ミステリ好きの人にこそ見て欲しい一冊です。
13位 エジプト十字架の謎 エラリー・クイーン
『国名シリーズ』の個人的最高傑作です。
多分ギリシャ棺とオランダ靴とこの本で分かれると思いますが、私はダントツでこの本ですね。
首を切られた男の死体が十字架にかけられ、その犯人と動機を追うというホラーチックな雰囲気がいいのですよ。リアルタイムでエラリーが事件の解決に奔走するというライブ感も好きです。
ちなみにこの本はなぜか『探偵学園Q』でネタバレされるのでお気をつけて。
12位 オリエント急行殺人事件 アガサ・クリスティ
これまた説明不要の名作ですね。
小学校の時に初めて読みましたが、ここからクリスティにハマりました。雪の中で走ることができなくなったオリエント急行の中で悪辣な男が殺される。
そして容疑者の証言はみんなバラバラで… そのような不可思議な状況で光るポアロの名推理と真相が秀逸すぎます。
ちなみに名探偵コナンの78巻にこの本のネタバレがあるので注意してください。
11位 折れた竜骨 米澤穂信
何と魔法が存在する世界でのミステリです。
とはいえ、魔法といえども何でもありというわけではなく、きちんとルールがあります。そのルールを守った上で出される本格ミステリに痺れました。
米澤先生は本当に作品の幅が広い。
10位〜1位
10位 涼宮ハルヒの消失 谷川流
ライトノベルの『涼宮ハルヒシリーズ』の一冊です。
これミステリなのと思われる方もいるかもしれませんが、(私の中では)ミステリです。
突然消えてしまった同級生の涼宮ハルヒの謎を追う主人公のキョン。その明かされる結末は衝撃を受けました。
最近のライトノベルは詳しくは無いですが、これは掛け値なしでおすすめできます。名作の『涼宮ハルヒシリーズ』の中でも最高傑作です。
9位 告白 湊かなえ
自分が担任をしている中学生に子供を殺された先生の復讐のお話です。
いわゆる元祖イヤミス(イヤな気持ちになるミステリ)とも呼ばれていますが、何よりもそのミステリとしての面白さがすごいです。
犯人、犯人の友人、被害者の母である先生の視点から物語は進んでいきますが、息をつかせる暇なく読み込ませる圧倒的なリーダビリティがあります。
そしてやはりラストがすごい。夢に出てきそうな恐ろしさです。映画版もおすすめ。
8位 青の炎 貴志祐介
家族を守るために殺人を犯してしまった高校生が、殺人を隠蔽しようとする話です。
主人公の高校生も他の手段はあったような気もするのですが、何とも悲しい気持ちになります。
殺人がバレたく無い理由も、自分が殺人犯だと分かったら家族が迫害されるという恐れからきており、なんともやるせ無い話です。
その決着を是非とも見届けて欲しいです。
7位 アクロイド殺し アガサ・クリスティ
クリスティを一躍有名にした一作です。
当時からフェアかアンフェアか論争が凄まじく、この作品が嫌いという人も中にはいますが私は大好き。
クリスティの何がすごいかってこれをシリーズものでやったことだと思うのですよね。
この本はネタバレを踏みやすい本No1だと思います。ちなみにWikipediaにも堂々とネタバレが昔から書いてあるので注意してください。
6位 悪意 東野圭吾
またしても東野先生がランクイン。『加賀恭一郎シリーズ』の最高傑作です。
殺人犯がその動機を語っていくのですが…
本当にタイトルの通りです。人間のそこしれない悪意に戦慄すること間違い無いでしょう。
5位 方舟 夕木春央
衝撃の一冊です。発売当初から話題になっていましたが、ミステリ界に何年か経っても名を残すのではないでしょうか。
地下施設に興味本位で侵入した大学の元同じサークルに所属していたメンバーたち。しかし突然閉じ込められてしまい、しかも徐々に水が浸水してきてタイムリミットは1週間。
そんな中でなぜか殺人が起きて…
ここまで納得のいくホワイダニットを私は他には知りません。知っている人がいたら誰か教えてください。
4位 容疑者Xの献身 東野圭吾
疑う余地なく『ガリレオシリーズ』の最高傑作ですね。
読んだあとはしばらく放心状態でした、人間ドラマとミステリの合わせ技として完成度が高すぎる。
天才vs天才の頭脳戦を心ゆくまで楽しみましょう。映画版もおすすめです。福山雅治をガリレオ役にキャストした人は国民栄誉賞をもらうべき。
3位 鋼鉄都市 アイザック・アシモフ
意外と読まれていない(ような気がする)SFミステリの傑作です。
ロボットと人間が共存するようになった世界で、起こり得るはずのない殺人事件が発生します。
主人公とロボットがバディを組んで事件を解決に導こうとするのですが…
ミステリ、SFどちらの面で見ても完成度が高いです。読後はターミネーター2のジョンコナーとT850の交流を見た後のような気持ちがします。
2位 そして誰もいなくなった アガサ・クリスティ
言わずと知れた超名作ですね。この本に関してはあの『十角館の殺人』をはじめ、さまざまな作品が影響を受けています。
インディアンの人形がマザーグースの歌に従って1つずつ消えて行き、それに伴い島に集められた人間も殺されて行きます。
そして最後には…
読んでいる方も多いはずですが、もし読んでいないのであればミステリの入門としてもおすすめです。多分、いや、絶対に騙されると思いますよ。
1位 ジャッカルの日 フレデリック・フォーサイス
第一位は『ジャッカルの日』です。
ミステリというよりサスペンス色が強いのですが、実在するドゴール大統領を架空の暗殺者ジャッカルがその頭脳と技術を駆使して暗殺を試みます。
そして、それを防ごうとするルベル警視はジャッカルの足取りを追い、着々と追い詰めて行きます。
しかし、そもそもジャッカルは大統領という凄まじい警備を敷かれている人物に対し、どのようにして暗殺をするのかルベル警視はなかなか掴むことができません。
そして、クライマックスでは‥
最初に読んだのは中学生頃でしたが夜中起きて一気読みでした、大人になって読み返してもやはり一位は揺るぎません。圧倒的な面白さを堪能できるはず!
あとがき
ランキングを作るのがとても大変でした。
抜けがないように作っているつもりですが、忘れている作品などあるかもしれません。
ランキングに載っている、載っていないに関わらず、おすすめの作品などあればコメントで教えていただけると嬉しいです。
また、ランキングの順位に関する意見もお待ちしております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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